ネタバレ注意
「ヨーロッパ21ヶ国完全制覇」DVD内容並びに、「欧州制覇〜ヨーロッパ21ヵ国完全制覇〜」、「欧州走破〜ヨーロッパ21ヶ国完全制覇〜」、「ヨーロッパ21ヶ国完全走破の旅」放映内容に触れています。楽しみにお待ちの方は、DVD視聴後、番組放映後にご覧下さい。
概要
企画の概要や背景に関しては、Wikipedia「水曜どうでしょうの企画 (海外)」や、水曜どうでしょう ファンサイト BataBataの気まぐれの水曜どうでしょう放送リストに詳しい。
基本的に「水曜どうでしょう Classic」の放送およびDVD全集第7弾『ヨーロッパ21カ国完全制覇』に従って記載している。筆者は道民でないため、最近になってやっと再放送を見、さらに最近になってDVDを見たからだ。
自分自身'95に初めて欧州に渡った時、ちょっとした事情でJerez de la Fronterra(スペイン)〜Aalst(ベルギー)の2,400km(Tarifa経由)をレンタカーに乗り一人で二日半のうちに移動しなければならない状況が発生した経緯もあって、どうも他人事には思えない。
2007年になってGoogle Earthに表示される欧州の画像が広範囲にわたって詳細になり、PC上で仮想走破するこにより、'97当時の彼らの珍道中が実感できるかもしれないと思い、マーキングを行ってみようと思い立った。放映された映像から読み取れる情報には限度があるため、推測によっておそらくこの場所、このルートを選んだのではないか?というものも含まれている。
道程の再現
途中の何カ所かでGoogle Earthで「建物の 3D 表示」に頼ってる部分があるため、「建物の 3D 表示」をONにして見ていただけると嬉しい。
第0日 1997/08/22 HTB 〜 パリ Holiday Inn
- HTB〜新千歳空港
- HTB正面玄関ロビーでの企画説明から、定番の新千歳空港までの移動である。
- 新千歳空港(CTS) 〜 金浦空港(GMP) 〜 パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG)
- 予算の面で格安チケットになったか?大韓航空を利用して、金浦空港トランジットのフライト。
- CDG ターミナル
- '97当時、大韓航空のターミナル割り当てを知らないが、チューブエスカレータとターミナルバスのカットから、ターミナル1に到着し入国審査と手荷物受け取り。ターミナルバスに乗ってT2駅に移動。
- 両替
- 4万円を両替した?(JPY 40,000 / 20 = FRF 2,000)画面ではFRF 1,970(500*2 + 200*4 + 100 + 50 + 20)
- PER CDG2 〜 パリ北駅 〜 メトロ(5番線) レピュブリク駅
- 筆者は電車移動をしたことがないため、CDG2駅でレピュブリクまでのチケットが買えるとは知らなかった。
「日本時間で言うと〜」という言い方が頻繁にされているが、飛行機に乗る前に時計を渡航先の時間に合わせ、現地時間の感覚でいたほうが楽だと思う。 - Holiday Inn
- このくらいの場所で方位磁針を使ってホテルを発見しているようでは先が思いやられる(^^;。
- 夜食
- 一人当たり198フラン!!パリは物価高いなぁ。ムール貝はちょっと季節はずれか。6〜7月のベルギー、オランダでは、そこら中のレストランでムール貝のメニューができ、バケツ一杯のムール貝が1500円ほどで食べられる。
第1日 1997/08/23 凱旋門(フランス) 〜 イースト・グリンステッド(イギリス)
走破距離 約890km
1997/08/23 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- 凱旋門
- Holiday Innからやたらと遠い凱旋門。ホテルのロケーションに問題があったのでは?
レピュブリク駅からメトロ11番線でシャトレ駅、1番線に乗り換えてシャルル・ド・ゴール・エトワール駅 - レンタカー
- AVISレンタカーだが、放映された走行ルートからすると、CDGに戻って空港内(ターミナル1)のレンタカーを拾った模様。
ルノー・ラグナのガソリン仕様で、なんとオートマ!!である。ミッション系故障したり、バッテリ上がったら終わりのオートマを選ぶなんて勇気あるなぁ。
南仏を走っているときにも「暑い」ということは言ってないので、おそらくエアコンは付いていた模様。 - 出たぞぉ 〜 はいはい合流いたしました DVD
- ターミナル1を出る。
- カレーまで265km
- 空港施設くぐってすぐの場所。映像で流れる交通標識で、次の出口は「Chantilly」。
- サービスエリアをチェック
- Wancourt EstのSA。レストランがL'Archeであればジャンボンとかお勧めだが、AUTOGRILLだったのが敗因。ベネルクス三国を含めパリ以北でスパゲッティ(パスタ全般)を食ってはいけない(ゆるゆるの煮麺みたいなカッペリーニが好きという方はこの限りではない)。皿を持ち上げて食事するのは、絶対やめましょう(^^;。
フランス内のサービスエリア詳細はpdfでまとめられていたが、最近はパリ〜リルのA1とか、カレー〜トロイエのA26といったように、各路線ごとでまとめられているようだ。 - A26(E15)をカレー方向 〜 カレー到着
- このあたりの料金所は右ハンドル車(UK仕様)用に、右側にも発券マシンが付いた料金所も多い。
- 料金所 〜 パスポートコントロール 〜 あれだねぇ
- このパスポートコントロールでUK入国の処理をやってくれるというのは知らなかったが、それは便利。
売店でお菓子や飲み物を仕入れた模様DVD
Classicの第1夜終了 - ル・シャトルに乗り込む 〜 UK上陸
- 残念ながらこのトンネルを利用したことがない(フェリーしか使ったことがない)ので、詳細は不明。
衛星画像見る限りル・シャトル降りてM20までは直通のようだ。 - サービスエリアで地図を購入
- イギリスの高速は無料(その分ガソリンは高い)なので、ここでは高速(M20)のジャンクション(8番)で降りて下道にあるサービスエリア(MAIDSTONE SERVICES)に寄ったはず。
お勧めはShell地図(現在も発行されているかは不明)。 - M20 - M26 - A22 - イースト・グリンステッド(East Grinstead) Jarvis Felbridge Hotel
- 両替の必要性があったので、とりあえずこのホテルで聞いてみようとしたのが運の尽きで、小さい街や大きなSAにもB&Bくらいはあるので(観光シーズンも外れていることだし)、午後4時に急いで宿を取らなくても…。銀行の話はしたようだが、キャッシングマシン(壁の銀行とも呼ばれる)がどこにあるかの話はしていない模様。
- ハートフィールド(Hartfield)
- 地名からすると、昔は鹿だらけだったのか?大泉氏と同じくプーさんに興味が薄いため割愛。
参考URL - イースト・グリンステッド 〜 コッツウォルズ地方
初めのうち「ハートフィールド〜コッツウォルズ地方 150km」とか言っているので、もしかしたらマイルとkmを読み違えたのかも知れない。ヨーロッパの地図は、大陸ではkm単位で距離が記されているが、UKではマイル表示。Google Mapsルートだと145マイル(232km)ある。
目的地はどこだったかわからないが、到達地点はオクスフォード近辺(というか、M40降りてすぐぐらい)のようだ。目的地がどこで、実際にどこまで行ったのかがわからないため、ルートはかなり怪しい。ここではチェルトナム(Cheltenham)オクスフォード(Oxford)を目指してM23 - M25 - M40 - A40だと想定。- 日没間近
- キャプションは「午後8:00 コッツウォルズまで90キロ」となっていて、いまだM25を走っている。ウィトニー(Witney)あたりが目的地だったのかも。
M25からチェルトナムまでは少なくとも120kmはあるので、映像編集時も地図のマイル表示を読み間違えているような気がする。 - サービスエリアで夕食。
前述の想定の続きで、チェルトナム近郊オクスフォード近郊からA40で戻って、M40に乗るジャンクションのSAでの食事か?
イギリスの家庭料理はそれなりにおいしいのに、何故かレストランはまずいモノが多い。英国ではインディアンとかチャイニーズを狙って入るべきであろう。- ホテルへ戻る
- 「ホテルまで 150km」だから、M40 J8a 〜 East Grinsted間が約150kmなので、前述の想定を補える。
Classicの第2夜終了
第2日 1997/08/24 イースト・グリンステッド(イギリス) 〜 アーヘン(ドイツ)
走破距離 約650km
1997/08/24 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- ホテル 〜 カレー到着
- 大陸への復路ですね。イギリスと大陸の間には時差が1時間あるので、イギリス→大陸だとずいぶん時間的に損をした気になる。
- A16(E402) Bologne方向へ 〜 ブリュッセルなんて 大都会には 行きませんよ DVD
- BruggeとBologne……。思い込みは怖いです。
ベルギーだとBrugge, BrugesとかBrussel, Bruxellesならまだしも、Gent, Gand, Ghentとか、Liege, Luik, Luttichとか、勘弁してよってくらい言語によって地名が変化するので、案内標識見るのにも想像力が必要となる。 - A16が終わってしまった 〜 やっと間違いに気づく
- '97当時、高速はここまでしかなかった。
ノルマンディー地方からビスケー湾岸の高速整備は遅れている。ルーアン(Rouen) - カーン(Caen) - レンヌ(Rennes) - ナント(Nantes) - ボルドー(Bordeaux) - バイヨンヌ(Bayonne)というルートは、いまでも高速化されていない道がある。高速化されていないといっても、日本の高速道路よりペースは速い。 - 100キロ走った〜あっさり通過
- '93末にEUが発足して、ほんとに国境通過が楽になった(9.11やロンドンの地下鉄以来、再び国境警備が強化されてはいるが)。日本で押される「出国」「帰国」のスタンプしか無いパスポートは珍しくない。
- N397 ブルージュ出口 〜 ブルージュ観光
- ブルージュから70km程しか離れていない街に3年に渡り仕事場があったのに、この街を訪ねたことがない。チョコレートはゴディバがベルギー王室御用達ということで、名前が先行して有名だけど、個人的にはレオニダスが好き。
- ブルージュの唄 〜 大泉さん苦情
- 大泉さん苦情の背景に流れる案内標識で、ほぼこのあたりというのがわかる。
- ブリュッセル DVD 〜 ブラッセル環状 〜 環状抜けて A3(E40) リエージュ方向 〜 午後7時 DVD
- 本格的にオランダに向かうのであれば、ゲント(Gent)からA14(E17)で、遅くてもブラッセル環状(Ring)からA1(E19)でアントワーペン(Antwerpen)方向のはずである。ブラッセルを超えたという時点で、「姑息な」ルートがある程度計画されていたということか。
しかし、そういった方法を取るのであれば、ルーヴェン(Leuven)手前でA2(E314)に分岐してしまえば簡単だったのに、豪雨でそれどころじゃなかったか?DVDの映像から、大雨は午後7時の33番出口近辺からのようだから、ルーティングの失敗だろう。 - N278
- この降り口(というか分岐)の指示ミスは完全にミスターの責任だろう。地図の見方が、自動車左側通行感覚になっていたのが原因か。
藤村Dが難なく左右通行を切り替えているのはすごい(失敗が放映されてないだけかも知れないが(^^;)。 - またベルギー? 〜 ベルギー入国 〜 オランダ入国
- マーストリヒトはオランダなので、この橋を渡ってもベルギーではない。ミスターしっかりしてください。
これは放映前の編集段階で地図を再確認すれば気がつくはずだが?DVDでも特に触れられていない。 - N278をやめてA2から 〜 A79をアーヘン方向 〜 Na「我々は姑息な手段に出た」
- N278で下道アーヘンは時間がかかると察したか、マーストリヒトまで乗って来た高速を直進する案に変更した模様。
A79アーヘン方向に走って、A76(E314)アーヘン方向に右折する。Aachen, Akenは同じ地名。 - オランダでやり残したことは 〜 ドイツ入国
- SAを過ぎるとすぐにオランダ−ドイツ国境だから、確かに大慌てで塗らないとだめ。
'97当時、EUが存在し国境の管理が簡素化されたとはいえ、国境によっては貨物トラックは乗用車とは異なるゲートを通る必要があった。ここでも道路右側に並ぶ貨物トラックの列がそれを物語っている。 - 見逃した出口
- 大泉氏の「だったらね、早いとこ アーヘンに着いて」の後ろに映っている出口である。
運転手 藤村D、両替してないなぁ、とここでも考えていたか? - 緊急事態 これ戻ってますよ
- 蜘蛛の巣状に張り巡らされたドイツの高速(アウトバーン)は迷いやすい。見逃した3番出口で出ていればアーヘンまでまっすぐ一本道だったのだが。
誰かが指示したのか、案内表示でアーヘンと出たのかは不明だが、ちゃんとUターンしてきたのはえらい。 - No3 Aachen Brand
- なんとかA44(E40)の3番出口で出てアーヘンへ。
Classicの第3夜終了 - No3 Aachen Brand 〜 現在地が解った。
- 3番出口からアーヘンへの道は旧市街を抜けていくため、結構わかりづらい道だ。
- Parkhotel Quellenhof
- ウェブサイトを見る限り高級そうなホテル。文化の違いで、西洋の絵画や置物、敷物を気味悪がる人は結構多い。オーメンやエクソシストで育った世代にはなおさらか。
第3日 1997/08/25 アーヘン(ドイツ) 〜 ヒルシュホルン城(ドイツ)
走破距離 約540km
1997/08/25 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- A4(E40)をケルン方向
- ありえねぇ〜(^^;。アーヘンからルクセンブルグに向かうのに、A4 - A61 - A48 - A1 - A64という選択はありえない。
最短距離なら、A3(E40)をリエージュ方向に戻ってA27(E42)を南下というルートだ。前者は300kmあるのに対し、後者は210km程度だ。
ケルンの大聖堂に寄るという前提でこの方向に走り出したか? - 出発 〜 御婦人
- ドイツの高速アウトバーンであるが、アウトバーンとは自動車道という意味で、法定速度無制限の区間はごく限られている。また、日本の国際免許が有効な国はジュネーブ条約で規定されているが、ドイツはこの条約に加盟していない。かといって運転できないわけではない。
ドイツの高速では法定速度をきっちり守るドライバーが多いため、120km/hとかの規制標識が出たとたん走行の流れが遅くなったりするので注意が必要である。 - 午前10:00 ケルン市街地に入る 〜 大聖堂
- ケルン外環を車で走っていても大聖堂は見える。高速のどの出口から市街に向かったのか定かでないが、よくぞまぁ迷い込んだなという感じだ。
'97当時だと、大聖堂のパンフレットには上下逆に印刷された日本語の説明が記載されていたに違いない。 - ライン川 〜 A1(E29)でルクセンブルグへ
- ケルン脱出は比較的順調にいった模様。
素直にA61(E31)を南下したほうが時間的に早いと思うのだが、A1(E29)を選択している。おそらくE29をフォローするという選択だったのだろう。
Classicの第4夜終了 - ルクセンブルグの有名人
- ここでも話の間に背景に流れる案内標識からこのあたりだとわかる。うれし〜のカメラワークは素晴らしい!!
- B51(E29)
- 高速(A1)はここで終わり、下道(B51)になる。
- A60(E29)
- ここから再び高速(A60)。
- B51(E29)
- 現在ではA60がA48と繋がるところまで伸びているが、'97当時はここで高速が終わり、下道のB51(E29)に入る。
- B257(E29)
- E29をフォローするとB257に入る
- ルクセンブルグ国境付近(ドイツ) 〜 ルクセンブルグ入国
- いかにも下道の国境である。高速A64(E44)を使っていれば、国境のSAにレストランもあるので、昼食に2時間も取られなかったはず。
- とりあえず飯喰おうや DVD 〜 Junglinsterの街に入り 〜 Parmentier
- この昼食の取り方もさすが「水曜どうでしょう」である。田舎町のフランス料理屋に入って2時間かけて昼食(^^;。
Classicではテロップに「Cafe Hot Parmen Jungliste」と出ているが、このレストランはホテルとしても営業しているので「Cafe & Hotel Parmentier Junglinster」の間違いであろう。 - まもなくルクセンブルグ 〜 旧市街
- まぁ、順当な経路か。せっかくだからボックの砲台くらいは寄って欲しかった(^^;。
- 新市街 〜 以上。
- 市街をかなりさまよった様子。
- まもなくドイツ国境 〜 ドイツ国境
- 特にコメント無し
- A1(E442)に 〜 A6(E50)
- マンハイム方向をフォロー
- 運転も ナビも 交代 〜 A6(E50)キープ DVD
- ノイライニンゲン城跡あたりの編集は時系列ではない。
- 現在マンハイム走行中 〜 A656に 〜 見えて来たぁ イタリア の文字が見えて来た
- 大泉氏の英断(藤村Dの誘導)により古城街道へと向かう
- 古城街道 〜 ヒルシュホルン城
- ライン川の支流ネッカー川と並行して走る古城街道はいかにもドイツ!!という感じの道である。
Classicの第5夜終了
第4日 1997/08/26 ヒルシュホルン城(ドイツ) 〜 ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)
走破距離 約600km
1997/08/26 道程 kmz for Google Earth Google Maps
第4日の編集は時系列でなく、かなりバラバラに断片を合わせてあるので、フォローしづらい。
- 古城街道(B37)に戻る 〜 エーレンブルグ城
- 古城ファンにはたまらない道かな?そのうち飽きてきそうだけど(^^;
- ハイルブロンでA6(E50)に戻る 〜 A6(E50)ニュールンベルグ方向
- ドイツのインターチェンジ(ジャンクション)は、この形(四つ葉のクローバー型)が一般的だ。方向を間違えても、走り方によってどの方向にも行けるので慣れると便利だが、慣れないうちは迷う原因になる。
- すごい画ですね これ
- ドイツでは大都市周辺や上り坂ではトラック追い越し禁止の規制が多いため、このような風景に出会うことが多い。
- 国際電話
- 公衆電話に記載されている07942のエリアコードはNeuenstein, Ohringen, Waldenburg地方のものなので、おそらくこのSAだろう。
- A7(E43)をウルム方向に南下 〜 ロマンチック街道
- ネルトリンゲンに行くのなら別の降り口もあるのだが、隕石と宇宙飛行士の話の間に背景に流れる案内標識からこの道だと断定。
ロマンチック街道に合流した後、信号待ちで停車する場所もおそらく間違いないだろう。 - これは北海道なら 割と見れる 景色じゃないですか? DVD
DVDではネルトリンゲンの後に挿入されているが、ネルトリンゲンよりも全然手前の場所である。
残念ながら「ヒマワリと、紫色のは あぁラベンダーだ」の場所は見つかっていない。
実際にロマンチック街道を走ったのはたった30kmほどで、高速A7(E43)に戻ってフュッセンへ向けて移動した模様。- まもなくネルトリンゲン 〜 ダニエル
- 高解像度だとまさにこの風景という再現ができるので楽しい。
- ロマンチック街道を外れB29を西へ 〜 A7をフュッセン方向 DVD
- DVDにワンカット登場する高速の案内標識を見なければ、ずーっとロマンチック街道を走ったのかと思えるような編集である。
- 2時間半経過 〜 発見
- ロマンチック街道を走ってきたにしては、城の見え方が違うなぁ?と思ってたのだが、DVDを見てやっと謎が解けた。
- 駐車場に車を停め 〜 ノイシュバンシュタイン城
- 雨が降っていたから、ノイシュバンシュタイン城のふもとにある駐車場からの眺めだけだったけど、マリエン橋までは行って欲しかった(^^;。
このあたりは観光地なので、観光時期にはたくさんある宿が一杯になる。筆者は、宿が取れずこの駐車場で車中泊したことがある。 - オーストリア国境(B17) 〜 B314インスブルック方向
- 国境で怪しんで欲しい場合は、全員がサングラスをするとか深夜に越境するべきである(^^;。しかし「日本国」と書いたパスポートを出した瞬間、中を見ないで行っていいと言われる。どうしてもパスポートに入国印とか欲しい場合は、スタンプ押してくれと頼む必要がある。
現在では準高速のB179が開通しているが、当時はB314という名前でほぼ対面2車線、部分的に片側2車線となる道しか無かった。 - オーストリアと言えば ウィーンとかね… DVD
- ここも編集で後に回されている。Classicでは、映像だけ使われて音声は「チロル地方に興味がないのか」の部分が重なっている。
Reutteから峠を登って、景色が開けHeiterwangの街に下っていく場所である。 - いよいよアルプス山脈
- 立体交差のため、当時でも高速化されていた部分。
- チロル地方到着
- La:hnの街を過ぎ、扇状地の丘陵を背景に、Tシャツに筆入れ
- B189
- リヒテンシュタインに向かうため、B314からB189に入る
- チロル地方に興味がないのか ミスターはスペインを見てますよ。
- DVDで登場するEGON BARTHやGasthaus Sonneなどから、Tarrenzの街中だとわかる。
- B171 〜 リヒテンシュタインへ
- これでやっと高速A12(E60)に乗ることができる。
オーストリアの高速を走るには、高速ステッカーを購入し、それを車の車窓に貼り付けないといけないのだが、どうも貼ってないようだ。出発時から存在するフロントグラス右下2枚のステッカー類は、レンタカーのインシュランスだろうし。ステッカー無しで走行しているのを見つかると、えらい額の罰金を取られるらしいので、みなさんも気をつけましょう。
- 〜 GASTHOF LOEWEN
- 低解像度の地域のためと、トンネルや夕闇〜宵闇での走行のため、経路や場所の断定はできない。暗くなると(DVカメラのシャッターは遅くなるし被写界深度が浅くなるので)、背景に流れる案内標識の文字が読み取れないのである。
宿は中解像度
Classicの第6夜終了
第5日 1997/08/27 ファドゥーツ(リヒテンシュタイン) 〜 サース・フェー(スイス)
走破距離 約280km
1997/08/27 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- 下道の28号線を走って 〜 スイス入国
- 次の目的地が28号線沿いなので下道を使ってスイスに入る。
- ハイジの泉 〜 ハイジの牧場
- 欧州ではフランダースの犬ほどではないが、ハイジもマイナーなので、観光客は日本人が一番多いんじゃないだろうか?
ネタのためとはいえ、この山道を登ったあなたたちは偉い!! - A13(E43)
- 高速に乗ったとは思うが、もしかしたら下道19号線を走ったかもしれない。
スイスも高速走る場合は高速ステッカーを購入し車窓に貼付する必要があるのだが、それも見あたらないぞ? - 下道の19号線に降りる 〜 19号線をひた走る
- 19号線を西へ
- セドルンを過ぎ 〜 オーベルアルプ(Oberalp)峠 〜 プーさん爆死
- スイスの峠の最高地点の標高は、資料によっても違うのだが、オーベルアルプは2045m。最高地点の湖はとてもきれい。
しかし、その標高がたたって、おそらく峠を下る最中にプーさんが爆死した。
Classicの第7夜終了 - 第8夜の冒頭、アイガー、メンヒ、ユングフラウという映像
- まだまだ全然遠い場所なのと、19号線からは多分見えないので、勘違いも甚だしい(^^;。
プーさん爆死直後、アンデルマット(Andermatt)に降りていく道で見える景色である。
DVDの編集では、アンデルマットの街を抜けた後に、この部分が挿入されている。 - 午後1時36分 DVD 〜 間違えて2号線に 〜 19号線に戻る
- 強烈なミスコース。こんなひどい間違い方するかな?プーさん爆死のショックを引きずって、ミスターのナビが空白になったか?ドライバーの藤村Dを責めるのは酷であろう。
サン・ゴタード峠を登ってる時にミスコースに気がつくと思うのだが、2108mの峠を越えてからやっと気がついている。ここの最高地点にある湖も美しいが、映像には登場していない。
「いや 一本 修正きくのかもしれない」と言ってるのはヌフェネン(Nufenen)峠(2478m)を通ろうということだったのだろうか?そんなことをしたら、さらに強烈なルートになる。
まだ高速道路ではなく、高速道路へ続く対面通行の自動車専用道なので、対向車線の待避所に突っ込んでUターンした模様。
- フルカ峠 登り 〜 ローヌ氷河
スイスの峠全般に言えるが、ガードレールはほとんど無い。フルカ峠の標高2436m(映像中では資料の違いにより2431m)はスイスでは4番目の高さの峠である。
- グレッチュ(Gletsch)
ここからグリムセル(Grimsel)峠に向かう景色もすごい。まさに天空に登る道に見える。筆者はその景色が好きで、3回もグリムセル峠を超えている(^^ゞ。
- オーベルワルドで普通の道 〜 フィスプから峡谷を走る
- 峠のヘアピンカーブ連続は一段落して、やや平坦な道になる。ブリーク(Brig)あたりで方針変更が決定された。
- サース・フェーを目指す 〜 モンテローザだと思うな DVD 〜 HOTEL ELITE
- 普通の日本人ならテッシュ(ta:sch)まで行って電車でツェルマット(Zermatt)、マッターホルン観光というルートを取りそうだが、なぜサース・フェーを選択したのか謎。マッターホルンもモンテローザもサース・フェーからは見えない。ガイドブックを読み間違えたか?
第6日 1997/08/28 サース・フェー(スイス) 〜 ペルピニャン付近(フランス)
走破距離 約1,070km
1997/08/28 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- 翌朝
- 晴れていたら見える景色
マッターホルンもモンテローザも全然見当違いの場所。山に関してはことごとくハズしている。 - 出発 〜 9号線(E62)をシオン方向 〜 ガンペル・シュテーク(Gampel-Steg)を過ぎ
- サース・フェーからイタリア国境までが約150kmなので、出発してすぐの映像である。
バックに流れているLAS LENASの♪You want Love という歌だが、これは'72年に日本でもヒットした♪Mammy Blue だけど、タイトルを変えてカバーしたということだろうか? - ここから高速A9(E62) 〜 マルティニーで下道に
- スイスも対向2車線の道路が多く、なかなかペースを上げられない。高速になると最低でも片側2車線なので、そこそこのペースでは走れるが、イタリアに向かうには、マルティニー(Martigny)で、また下道に降りることになる。
- スイスからイタリアへはアルプスを越えて入国する DVD
- 時間短縮にはトンネル選んで正解。雨だと景気も楽しめないし。
- まっすぐ行くとイタリア 右に曲がるとフランスですね
- まっすぐ(21号線:E27)だとイタリアのアオスタに抜け、右に行くとバルム峠を抜けてフランスのシャモニーに行く。
- 21号線(E27)を登る 〜 グラン・サン・ベルナール トンネル入り口
- トンネルに入らずに、そのままスイスの峠で3番目に標高の高い(フルカより高い)グラン・サン・ベルナール峠(2473m)を抜けると、名前の通りセントバーナード犬の故郷を訪れることができる。頂上にある売店の犬小屋にはちゃんとセントバーナードがいる。
- イタリア入国 〜 アオスタから高速A5(E25)
- アオスタの街並みは屋根が石葺き(粘板岩?)という特徴があるので、珍しい景色だと思うけど…。
- 懐かしのイタリィ DVD
- 現在では高速がアオスタの街に入る前に分岐してA5に繋がっているが、当時はSS27号線からSS26号線を通りアオスタの街中を抜けていかなければならず、街の北側のランナバウトは渋滞の原因になっていた。
- トリノ手前 〜 イタリア人の運転
- 左ウィンカーを出しっぱなしで右に寄っていくというのはイタリア人に限らず至って普通で、イタリア、フランス、ベルギー、ルクセンブルグではよく見かける。日本と違って運転マナーがきちんとしているので、無駄に追い越し車線を走る車がいない。追い越し車線に出るために左ウィンカーを出し、「自分は追い越ししているけど、走行車線に戻るからね」という意思表示で左ウィンカーを出しっぱなしにする。130km/h程度の低速で追い越し車線に出るのは危険だ。ドイツのアウトバーンで速度制限のない区間では170km/hでも一番右(低速車線)を走らないと危ない。
他のヨーロッパ諸国に比べて、イタリアの高速は車線の幅が狭いので、藤村Dが「イタリアねぇ いままでと 全然違うよ」と感じたのは、そのあたりが原因じゃないだろうか? - トリノを過ぎてA6(E717) 〜 料金所 DVD
- '97まで、イタリア高速のほとんどの料金所では現金しか使えなかった。Tele-Pass(日本のE.T.Cみたいなシステム)はずいぶんと早くから普及していた割に、カードが本格的に使えるようになってきたのは'98あたりからである。
- 地中海に出る 〜 サボナ DVD 〜 再び高速に乗った DVD
- PIZZERIAやBARがなぜ閉まっていたのかは謎。もう少し街の中心部に行けば開いていたんであろう。
- サービスエリア DVD
- 第1日のフランスで懲りてないのか、またまたAUTOGRILLでの食事。といっても、ヴェンティミリアからプロバンスにかけて、SAにろくなレストランが無いのは事実。
- イタリアは終わり
- イタリア-フランス国境の料金所だが、当時は両替所などあって大きな設備だったのだけど、現在では通貨統一もされ料金所だけの施設になってしまっている。
Classicの第8夜終了 - モナコに向け走行中 〜 まもなくモナコ
- 太陽が東から南にある午前中だと、モナコはもう少し映えて見える。
- モナコ入国 〜 モナコですね これ!!
- この通りはさすがにF1では使われていない。
- どっかに止めれねぇのかい 〜 これねぇ左手にヨットハーバーが
- カジノ前や海辺の坂はF1コースであるが、彼らはそれを逆走する形で走っている。ヨットハーバーを左手に見ながら下っている坂は、F1コースでは1コーナーからの登りである。
- ありゃ一通か? 〜 通れませんでしたね
- F1コースのメインストレートになるアルベルト通りは一通なので、このロータリーからは入れない。しかし、「進入禁止」のマークはロータリーの逆走禁止マークなので、左折はできる。ここまで運転してきていても、道路の左側にある標識を見てしまう癖はなかなか抜けないようだ。
アルベルト通り側から来ると、乗用車で実際のF1コースを順に回ることができる。カジノ前のロータリーは逆回りになるので、そこだけコース通りに走れないけれど。実際に回ってみると実感できるが、こんな狭い道をF1が走るのかと思うと怖くなる。 - 毎年来てても迷うね 〜 トンネルに入る
- 一方通行多いし、ほんと慣れないと思うように走れない。税金安いとはいえ、よくこんな街に住んでる人がいるものだ。
- トンネル出て 〜 やっと高速A8(E80)
- 高速の乗り口は発見しやすいと思ったけど、見逃すと延々下道になる。せっかくニースまで行ったのなら、港を超え海岸線を走ると、ネグレスコホテルとかもあって、盛り上がったのに。ニースの映像でスーパーマーケットのTopverから場所を断定。
もっと時間に余裕があれば、シャガール美術館に寄ってホンモノのシャガールの絵の前で大泉氏に解説して欲しかった(^^;。 - 午後8:30 〜 午後9:30 エクス・アン・プロバンスに到着
- いかにもプロバンスの夕暮れだ。
- 遅くなると、ろくなレストランが開いてない
- スペインだと夜9時頃からでないとレストランが開かないので、逆に注意が必要。やり残しているポルトガルを含め「イベリア半島縦横無尽!!レンタカー サイコロの旅」とかやってもらえないだろうか。
- きれいな並木道だ 〜 インフォメーション
- SMC(銀行)は警備上夜でも鮮やかな照明。インフォメーションが街の中心にある親切な作りの街だ。
- 一方通行 〜 Hotel La Villa Gallici
- 中世の作りのままの外周路だから、道幅狭く一方通行。狭い路地も多くてちょっと不便そう。
- ブラッセリエ・レオポル
- とりあえずインフォメーションまで戻って車を止め、食事。
このレストランもホテルとして営業しているけど、空き室は無かった模様。 - 高速A8(E80)に戻り 〜 ペルピニャン付近のパーキング
- 走り出してスペイン国境まで350kmとか言っている。表記のルートではエクス・アン・プロバンスからスペイン国境まで320km程度しかない。サロン・ド・プロバンスからニームへのE80は、'97当時高速ではなく下道扱いだったから、もしかしたら高速(A7-A9)でオランジュ(Orange)経由の遠回りをしたのかもしれない。
この日は約1070km走破しているが、スイスの山越えルートということを考えると、かなりたいしたものである。
プロバンス付近を90km/h程度というカミオンの後ろに付いて走行しているので、そのあたりではかなり時間的にロスしているはずなのだが……。
第7日 1997/08/29 ペルピニャン付近(フランス) 〜 ポワティエ(フランス)
走破距離 約830km
1997/08/29 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- ペルピニャン出口 〜 スペイン国境目前(フランス)
- ペルピニャンの出口から「アンドラこっち→」みたいな案内表示が出るので、それを辿るとアンドラに着く。当時のN116は現在ほどには整備されていなかった。
Classicの第9夜終了 - N116をスペインへ 〜 すごいねぇ こんな山ん中に
- ひたすら山道。登場した古城は、それなりに有名らしい。
- 来たねぇ… ピレネー山脈
- 筆者はこの場所を通ったとき、アンドラはすぐそこだと勘違いした。この先にまだまだ山道があろうとは。
- 朝食 〜 朝市
- 金曜朝市なのか?平日ずっと市場があるのか?衛星画像では駐車場だ。
- 午前9:12 〜 地図を塗る
- 国境の街にも開発の波が多し寄せ、スペイン側では当時の面影がなくなりつつある。
- スペイン終了 〜 400m 進んだ
- あまりに短い滞在時間と滞在距離。やはりスペイン用の追加企画をぜひともお願いしたい。
- N20でアンドラを目指す 〜 山道
- N20でアンドラに行こうとすると、トンネルがいきなり出てきて、筆者はトンネルを通ってしまったのだが、Google Earthで確認すると、フランスに抜けようとしない限り距離的にそれほど近くない。彼らがどっちのルートを通ったのかは不明。いずれのルートを選んだにせよN22となり、「これ すごい 山ん中だよ」という道。
- アンドラ入国 〜 アンドラ出国
- 国境のチェックポイントと、その手前(フランス側)にあるトンネルの入り口(首都のAndorra la Vellaに向かう)はよく渋滞する。とくに観光バスやトラックなどの通行が多い日は最悪だ。
「なんだかなぁ」って感じの国に思えたので、彼らの意見に大賛成。 - 景色は しかし いい…
- たしかに。筆者が訪れたときも、行きに振り返って写真を撮った。
- E9をトゥールーズ方向 〜 A62(E72)フォローしてボルドー方向
- 現在ではE9(A20)が完全高速化されているので、パリに向かって直線的にリモージュ(Limoges)を経由して抜けられる。
- PARISって書いてあるね 〜 A10(E5)
- ボルドー環状の東側はよく渋滞する。東側はそもそも下道扱いだったので、ジャンクションの設計がが西側優先になっていることが原因だと思われる。筆者はバイヨンヌ方面しか利用したこと無いが、ほとんどの場合、西側環状を使っていた。
- パリまで550km 〜 パリまで400km
- 場所は特定できなかった。
- Poitierで高速を降りる 〜 Le Grand Hotel
- 低解像度の場所なので詳細は不明
第8日 1997/08/30 ポワティエ(フランス) 〜 凱旋門(フランス)
走破距離 約360km
1997/08/30 道程 kmz for Google Earth Google Maps
- 午前5:30 ポワティエ市庁舎前
- 最終日とあって、ここまでに比べるとテンションが違ってる感じを受ける。
- A10(E5)トゥールーズ方向 〜 大泉くん 寝てちゃ ダメだよぉ
- 暗闇での走行なので場所がわからない。PAの案内標識もハレーション起こして読み取れないし。
- あと120km 〜 あと 30km
- いずれも場所の特定できず。パリからの概算距離と料金所やジャンクション過ぎたポイントを充てた。
- A10フォロー 〜 パリ 見えてくる 〜 あぁエッフェル塔だ DVD
- 「パリ 見えてくる」はN118aでパリに入っていることから、このルートを充ててみたが、「あと 30km」を過ぎたところでN118に入ったのかもしれない。
このルーティングはいいですね。有名処を回って環状に抜けやすいし。最終日になってミスターのナビ本領発揮? - セーヌを渡り 〜 パリ 〜 セーヌ川沿いに DVD
- セーヌ川はパリを蛇行して流れているので、大きい川ならセーヌ川である。藤村Dは正しい。ミスターの山や川に関してのナビはまったくあてにならないようだ。
- エッフェル塔 〜 自由の女神
- セーヌ川沿いのほんといいルートだ。
- ゴール地点 凱旋門へ 〜 うーん なんでしょうなぁ(コンコルド広場)
ここまでのナビゲーションから考えると、もっと早めに左折すればシャンゼリゼ通りで凱旋門というのを、ミスターはわかっていたんじゃなだろうか?シャンゼリゼ通りの遙か先に見える凱旋門という演出を考えて、ミスターが秘かにこの道を選んだように思えてならない。DVDを見ると、どうやらそうでもなさそう…。- シャンゼリゼ通り 〜 凱旋門
- 美しいですなぁ。
「ヨーロッパ・リベンジ 〜美しき国々の人間破壊〜」では、北欧回るというのにこの凱旋門からのスタートとなる。 - パリ外環 〜 CDG
それほど難しいルートではないので、この日のミスターのナビなら余裕を持ってフライトのチェックインに間に合ったはずである。
CDG T1でレンタカーを返却し、そのままチェックインといった感じだったのだろう。
まとめ・データなど
Google Mapsによる経路の概算距離を集計すると5180km。
ルノー・ラグナのトリップメータだと5175kmということなので、かなりいい数値だと言える。
消費燃料449.5リットルということは、平均燃費11.4km/l。これは悪い。
ルノーはエスパソ、ネヴァダ、ラグナ、クリオ、トゥインゴを乗ったが、小排気量のトゥインゴを除いてすべてディーゼルのマニュアルミッションだ。140km/hあたりで巡航すれば、いずれも15km/l以上の燃費を稼いでくれたのだが、オートマ・ガソリン仕様だとこんなものなのか?
映像を見ながら、「そうそう、そうなんだよ!!」とうなずきながら、また大笑いしながら楽しませてもらった。
文中にも書いているが、ぜひともスペインをやっつけて欲しいと思う今日この頃である。
と、書いていたら、2006年新作(2007年放映)では「ヨーロッパ20カ国完全制覇 -完結編-」と題して、リベンジ2ではスペインを通る。