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'09/01/05: 賀状の牛

El Toro de Osborne
 なかなか今年の賀状のデザインが決まらず、昨年暮れの12月24日の夜に寝床で思いついた。決まってみれば干支がらみのベタなネタなんだけど、干支をネタにして賀状を書くことが無かったため、自分の中ではコペルニクス的転回ではあるんです、ハイ。
 スペインにはこの真っ黒い牛の看板が建っている。場所など詳しくはOsborneの牛の地図を見て貰うとして、NiftyにHPを持っていた頃に書いた「幻の牛」のページにもちょろっと書いている。
 賀状をたくさん頂いた。自分もそうなのだけど、かなりの確率で「厳しい」とか「不況」とかの文字が書き添えられている。やですねぇ(^^;。なんとかハートだけは活況に保って今年も乗り切りたいものです。
 年賀状が何通か返ってきている。
 まぁ返ってきた宛先の当人からは「引っ越ししました」的な賀状がちゃんと届いてるんだけど、日本郵便の転居・転送サービスってどうなってるんだ?民営化の悪影響で、転送の手間を惜しんで返送してきてるのか?当人が日本郵便に転居届を出していないか?どう考えても前者の可能性が高い。
 日本郵便のサイトでは、ちゃんと「一年間転送します」と書いてあり、たしかに昨年あたりまでは転送されていた気がするけど、今年はやたら返送率が高い。
 郵便販売事業所には暗黙的な賀状販売ノルマがあり、自腹で賀状を買った事業所員が金券ショップに多量の賀状を持ち込んでいるというようなニュースも、今年はあちこちで目にする。
 このことで一概に郵政民営化は失敗だったとは言えないけど、郵便配達への絶対的な信頼は失われつつある。
 かつて、アバウトな住所は書いてあったものの「地球防衛軍極東支部」という宛名で郵便物が届いていた頃が懐かしい(^^;