ECU-Tool 海賊版


はじめに

入力方法

 ほとんどの数値増減には、数値増加キー(デフォルトでZ)、数値減少キー(デフォルトでX)、ゼロリセットキー(デフォルトでC)を使用します。直接数値を入力した方が入力時間短縮に繋がる箇所が多々ありますが、数値正当性チェックの内部処理が煩雑になるため、この仕様になっています。
 部分的に、入力箇所をダブルクリックした後にマウススクロールが使えたり、マウスのドラッグで数値が変更できたりします。

設定数値など

 HRC純正ツールを使用して、保存されたE2Pファイルの中身を見たり、ECUと通信する際のシリアルポートをモニタすることでデータを解析しています。
 HRC純正ツールのマニュアルに書かれている以外の公開されていない部分は、個人的な見解または推測の域を出ていません。よって、ECU-Tool海賊版によって設定しECUに書き込んだとしても、期待通りに動かない可能性があることを承知の上でご使用ください。

コピー&ペースト

 Fi Map及び、一部機種のIG Map編集ではコピー&ペーストが使用できます。
 クリップボードを常時監視しておらず、編集モード切替時にのみクリップボードの内容をチェックしている仕様のため、コピー後にペーストする(ペーストボタンを有効にする)には編集モードの切り替えが必要です。
 範囲選択時にコピーすると、選択部分だけがコピーされます。ペースト時にはそのコピーされた部分だけが貼り付けられます。

'08 CBR1000RR

 '08 CBR1000RR(NLRA)から、ECUの仕様が大幅に変更されました。
 それに伴って、セッティングの幅も大きく広がっていますが、反面、必要とされるハードウェアが増えたり、セッティングの方法が難しくなったりしています。また、HRC純正ソフトではセッテイング内容がNone、Litte、More、Mostなどのように、抽象的なものになっているため、どういった制御がされているのか把握しづらくなっています。詳しくは'08 CBR1000RR変更点にまとめましたの、ご一読ください。


ECU-Tool メニューページ