コメントに関しては日本語(2バイト文字)の使用が可能です。
走行後のライダーコメントなどを記入しておくと便利です。なお、コメントはファイルには保存されますが、ECUには何も書き込まれません。ECUに書き込んだデータの識別には、ECUマップ名を使用します。
下図のような画面構成になっています。
実際のプログラム実行時には、ツールチップで簡単な説明が表示されます。
詳細は下図の該当部分をクリックしてください。
ファイルに保存するコメントを編集します。
ECUデータには影響を与えません。
ECUデータのマップ名を指定します。(省略可能です)
半角英数字、8文字以内で指定します。
ECU-Tool 海賊版、およびHRC純正ソフトによって読み書きできるECUデータは、ECU内のデータEEPROMのうち256バイト('06 CBR1000RRは416バイト、'07 CBR600,1000RRは448バイト、'08 CBR1000RRは1984バイト)を使用しています。このうちマップ名に使用されるのは8バイトですので、8文字という制限があります。
DOSにおけるファイル名8.3形式との互換で、このように設定されたかと思いますが、8文字では情報量が少ないので、yymmddnnなどのマップ名を付加し、コメントで管理するという手法がいいかと思います。
HRC純正ソフトでは保存されるファイル名=マップ名となっていますが、ECU-Tool 海賊版ではファイル名とマップ名には特に関連性を持たせていませんのでご注意下さい。