'07 & '08 CBR1000RRでは、ギアポジションごとに3段階でパワーの抑制が行えます。
マシン本体にギアポジションセンサーが取り付けられていないため、エンジン回転数とクランクケースのスピードセンサ(6速メインギアのパルスを拾っている)の出力を元に、ECUが演算してギアポジションを推定するという手法がとられています。そのため、ギアレシオが極端にクロスしてる場合や、リーンアングルによって周長が大きく変化するタイヤを使用している場合、スタート時の半クラッチ操作時などは、的確にギアポジションが推定されない場合もあります。
6速のメインギア丁数は、6速のギアを選択することで、自動的に入力されます。また各ギアのギアレシオも自動的に入力されます。
しかし、特殊なギアを使用する場合はドロップダウンコンボから[その他]を選んで手動で入力してください。