CBR1000RRで設定可能です。
HESD(電子制御ステアリングダンパー)の減衰力を、設定した速度に従って変更します。
定常時、加速時がどういう基準で判断されるのかは不明です。また速度域ごとに設定するようになっていますが、車速パルスはM6ギアから拾っているだけですので、タイヤ周長、ファイナルレシオなどにより大きな誤差が生じます。標準のタイヤ周長、ファイナルレシオが公開されていないため、速度はあくまでも目安でしか使用できません。
速度域で変化する減衰力は、時によってライダーに違和感を与えることもあります(鈴鹿130Rでのステダンの手応えでシケインに入っていくと、急に減衰力が弱くなるなど)。
下図のような画面構成になっています。
実際のプログラム実行時には、ツールチップで簡単な説明が表示されます。
詳細は下図の該当部分をクリックしてください。