ECU-Tool 海賊版


HESD

 CBR1000RRで設定可能です。
 HESD(電子制御ステアリングダンパー)の減衰力を、設定した速度に従って変更します。
 定常時、加速時がどういう基準で判断されるのかは不明です。また速度域ごとに設定するようになっていますが、車速パルスはM6ギアから拾っているだけですので、タイヤ周長、ファイナルレシオなどにより大きな誤差が生じます。標準のタイヤ周長、ファイナルレシオが公開されていないため、速度はあくまでも目安でしか使用できません。
 速度域で変化する減衰力は、時によってライダーに違和感を与えることもあります(鈴鹿130Rでのステダンの手応えでシケインに入っていくと、急に減衰力が弱くなるなど)。

下図のような画面構成になっています。
実際のプログラム実行時には、ツールチップで簡単な説明が表示されます。 詳細は下図の該当部分をクリックしてください。


有効チェック

 [速度制限機能を使用する]のチェックボックスにチェックすることで、隣のチェックボックスが有効になります。
 [工場出荷状態で使用する]のオプションボタンをチェックすることで、工場主出荷状態の設定になります。
 [ユーザセッティングを使用する]のオプションボタンをチェックすることで、設定項目が有効になります。


ユーザセッティング

 各項目の移動には←→カーソルキーが使用できます。  数値の増減には増加、減少キーならびに↑↓カーソルキー、またはスピンボタンが使用できます。


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