またまた手書きで。
右上にあるリレー(G6H2)周りの配線は、PC(RS232C)からのDTR信号でマシンのメインスイッチをONにする回路ですので、必要ない場合は無視してください。
以下のパーツリストは右図全体のものです。
RS232C | 通信カプラ(赤4P) | 結線 | DTRリレー関連 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | RxD | a | 茶/黄 | A-A | 結線 | α | メインSWの黒 |
3 | TxD | b | 黒/白(VBat) | β | メインSWの赤 | ||
4 | DTR | c | 緑(GND) | ||||
5 | GND | d | 茶 | ||||
6 | DSR |
上記I/Fと、右図の配線を追加することで、DTR信号にるマシンのメインスイッチON-OFFが可能になります。ECU-Tool海賊版では、インストールフォルダの、ECU-Tool.cfgというテキストファイルに(存在しない場合は作成し)、
DTRRellay=1
と書いて保存し、ECU-Tool海賊版を起動するとDTRリレー制御が有効になります。
RS232CをBluetoothで無線化するパーツが市販されています。そのパーツを使用すれば、ECUの書き換えが無線化できます。