NIED強震モニタ監視
 NIED強震モニタ(防災科学技術研究所 強震観測網(K-NET,KiK-net))のサーバーが強化され、2秒おきにリアルタイム震度(の画像)が配信されるようになり、その画像が透過PNGとなったので、それを監視して、地震発生(指定震度を超えた)時にポップアップするページを作ってみた。


ポップアップ画面  K-NET観測点のリストから、緯度,経度を取得し、メイン画面ではGoogleMapsのマーカーで表示。中心点と半径を決め、その中に含まれる観測点をcookieに保存。
 メイン画面から呼び出すajaxで、強震モニタの画像を拾い、前記リストの(緯度,経度)を画像の(y座標,x座標)に変換したリストを用い、
  • canvas要素に対応したブラウザではgetImageDataで、
  • canvas要素非対応ブラウザはajaxに用いるphp内のGDで、
各観測点の色を拾って震度判断。条件が揃えばポップアップ。
 ポップアップ画面ではNIED強震モニタをGoogleMapsにオーバーレイ表示。
 ってな感じ。
 IE8でも動きます。IE8ではGoogleMapsのjavascriptでエラーが出て、ポップアップ画面の監視半径が表示されなかったりするけど、とりあえず動きはするようだ。
 古いブラウザでは動きません。
 気象庁の緊急地震速報が不発だったときのおさえみたいな感じで使えるかな。
 いまのところテスト段階のNIED強震モニタ監視